人を知る
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- 2019年入社
● 出身校:新宿鍼灸柔整歯科衛生専門学校
● 資格:鍼灸師
● 社内部活動:なし
● 趣味:ゴルフ
大事な大会前の怪我。最後まで寄り添ってくれたのが鍼灸師だった。
加藤さんは、学生時代に鍼灸師の治療によって怪我が改善して、大会でベスト記録を出すことができたというご経験があるそうですね。鍼灸師を目指したのはその出来事がきっかけだったのでしょうか?
加藤:そうですね。学生時代は陸上をやっていたのですが、怪我が多く、思うように練習を行えないために悔しい思いをしたこともありました。
ある大事な大会前に「梨状筋症候群」という症状になってしまって。
まず整形外科に行くと「陸上をやめなさい」と言われ、整骨院に行ってもダメで、最終的に寄り添ってくれて、良くなったのが鍼灸のおかげだったんです。
その結果、大会に出ることができて、ベスト記録を出すこともできたんです。
その経験から「同じように悩むアスリートを少しでもサポートしたい!」「鍼灸を極めたい!」と思い、この業界を目指しました。
純粋に目の前の患者を良くしたい
ムーヴアクションに入社したきっかけは何ですか?
加藤:ムーヴアクションは2社目なんですが、たくさんの治療家がいる分、たくさんの見立てや治療法を勉強できるということに魅力を感じたことです。
前に働いていた院も楽しかったんですが、この業界はどうしても流派があったりするので..1つの考え方に絞られた施術しかできないことに息苦しさを感じるようになっていきました。
ムーヴアクションの院は3院見学させてもらったんですが、どの院もスタッフ同士の仲がよく、とにかく楽しそうだったんですよね。
見学後、そのまま飲みに行こう!となり、入社を決めました。
ここでは一つの考え方にとらわれずに様々な視点から患者さんの症状と向き合えることが嬉しいですね。
ご自身の成長という観点では、何かポイントはありましたか?
加藤:はい。売上が自分より低い人ばかりの環境よりは、高い人が多い環境の方が成長できると思っていました。ムーヴアクションは施術レベルが高かったのも、入社を決めたポイントでしたね。
成長できそう、楽しそうというのがポイントだったと。実際に入社してからわかった魅力はありましたか?
加藤:はい。1人1人を見ようとしてくれる会社だと感じています。大掛かりなイベントや表彰をしてくれたり、地方から出てきたスタッフを気遣ってか、部活を盛んにやっていたり。1人1人のために動いてくださっていることが目に見えるんですよね。
過去の売上を当たり前に超えていること、患者様の人生そのものに関われることが喜び
嬉しかったエピソードはありますか?
加藤:自分の成長が目に見えることが嬉しいです。
入社以来ずっと、自分が過去に出した売上を当たり前に超えることができています。
そして、患者様の人生そのものに関わっているという実感が持てる瞬間も、嬉しいですね。以前は患者様から「痛みが取れた。ありがとう」と言ってもらえることが嬉しかったんです。今でもそれは変わりませんが、さらにその先の
「痛みが取れたからこんなことにチャレンジしてみます!」ということまで言っていただけることが増えました。患者様の人生により深く関われている気がして、嬉しいですよね。
人生に関われている実感というのはなかなか経験できないことですね。治療方法で何か意識的に変えたことがあったのですか?
加藤:患者さんとの距離の詰め方がうまくなったのかもしれないです。社内で、治療技術だけでなく、伝え方や話の聞き方の勉強をする機会が多くあったんです。ただ治療をするだけなら会話がなくてもできるけれど、そうではないなと気がつきました。
最後に、今後チャレンジしたいことはありますか?
加藤:チャレンジしたいこととは少し違うかもしれませんが、今、会社が美容系に領域を広げていっているのでここからさらに面白くなると思っています。私自身は、治療を極めることが根本にありつつ、プラスアルファで美容もできたら良いな、と思いますね。